
Data Center
アメリカ
バージニア アッシュバーン 1
データセンター
バーチャルツアー

バーチャルツアーとは
施設や主要設備のイメージをふんだんに使い説明することで、アメリカ バージニア アッシュバーン 1 データセンターについて、ユーザーの皆様により詳しく知 っていただくためのコンテンツです。

バージニア アッシュバーン 1 (VA1) データセンターは、首都ワシントンにほど近いバージニア州北部に位置しておりワシントンDC・ダレス国際空港から車で10分と非常にアクセス良好です。
また、世界中のインターネットトラフィックの70%が集積する「データセンター・アリー」としても有名なエリアの中心部に位置し、ネットワークの安定供給が可能です。

【車止めボラード】
建物の外周はコンクリート製と鉄製の2種類の車止めのボラードで囲まれており、 自動車の侵入を阻止しています。
また、重要な設備の周りはさらに8ft(約2.4m)の鉄製の柵で囲まれています。

ICカードまたはインターフォンを使って、データセンターの敷地内へ入場していただきます。

【虹彩認証】
マントラップへの入場には虹彩認証が必要となります。
虹彩の登録は入館手続き後、受付にてすべてのお客さまに行っていただきます。
金属探知機通過後に、入室許可証「ICカード」を照合してセキュリティゲートを通過します。

共連れを防止する「マントラップ」式のセキュリティゲートを通り、入場します。
マントラップはオフィス棟への入口を含め全部で4か所に設置してあります。

【ICカード認証】
ICカードによる認証を行いマントラップを通過し、オフィス棟へ続く扉を開けます。

お客さまラウンジでは、お客さまに快適に過ごしていただけるよう、さまざまなアメニティをご用意しています。

【ゲームルーム】
ゲームルームには薄型テレビやゲーム機器が設置してあります。

【ロッカールーム/シャワールーム】
ロッカールーム、シャワールームも自由にご利用いただけます。

【お客さま用オフィススペース】
【お客さま用オフィススペース】 お客さま専用の大小さまざまな大きさのオフィススペースもご用意しています。お客さま用オフィススペースへの入室にはICカードとPINコードによる認証が必要で、プライベートで安全な空間を確保しています。

当データセンターでは24時間365日搬入が可能です。すべての搬入は係員の立ち合いのもと安全な環境で行われます。

2階へあがるとメインのお客さま用会議室があります。ここではガラス越しにサーバールームを見渡すことができます。

【NOC(ネットワーク・オペレーションセンター】
NOCには24時間365日サポートスタッフが常駐し、お客さまのサポートのために待機しています。当データセンターのNOCはRagingWire社の他のNOCとも統合されています。

サーバールーム棟には全部で5つのサーバールームがあり、二重床の総面積は 70,000 ft2。 データセンターの敷地入口からサーバールームへ入場するまで、計9段階のセキュリティシステムが導入されています。

サーバールームでは、お客さまのご要望に合わせて、さまざまなカスタマイズが可能です。
スラブから二重床までの高さは約900mm、床荷重は 1,500kg/m2 であり、高発熱・高荷重のラックにも十分に対応しています。

【ケージ】
お客さま専用ケージのご提供も可能です。また、専用のセキュリティの導入やケーブリング、設備の取り付けなどのサービスも行っています。

【ラック】
ラックの大きさもお客さまのご要望に合わせて自由にお選びいただけます。

【消火設備】
当データセンターでは予作動式乾式スプリンクラーと超高感度煙検知装置による火災対策を施しています。

通信機械室では、データセンターを安全かつ最適に運用するためのさまざまなシステムを管理しています。
このため、アクセスは厳しく制限されており、高いセキュリティ性を担保しています。また、当データセンターはキャリアニュートラルであるため、さまざまな通信回線をご利用いただけます。

当データセンターでは1800kWのUPS9台を完備しており、それぞれのUPSは2つの480Vのスイッチボード (MSB) による2系統受電となっています。 各UPSは最大14分までデータセンターに電力を提供することができます。

【2N+2冗長構成】
2つの完全に独立した受電系統 (2N) に加え、UPSや非常用発電機などの重要な設備については さらにN+2の冗長性を担保することで (2N+2) 、お客さまIT機器を守っています。
これによりお客さまに100%の電力可用性と、TierIVの要求はもちろんのこと、 それ以上のレベルでのオペレーションモデルをご提供します。

電力可用性100%を実現するうえで、バッテリーはとても重要な要素となっています。
当データセンターでは鉛蓄電池を採用し、冗長化されたバッテリールームと最新の技術、監視システムにより常に準備態勢を整えています。

屋外には非常用発電機や空調設備が置かれ、それらの重要な設備は8ft(約2.4m)の鋼製の柵と警備用のくいに囲まれています。

【自家発電装置】
14つの2MWのディーゼル式発電機を完備しています。 また、各自家用発電機に対し2つのバックアップ機と24時間分の燃料を用意しています。

【変圧器】
変圧器はN+1の冗長構成を採用し、2種類の変圧器を用いてサーバーまでの電源を供給しています。

当データセンターは、お客さま専用に設計された100トン規模の空調設備を採用し、N+2の冗長構成をとっています。

集中型の水冷式空調システムは2Nの冗長構成となっており、建物全体を冷やしています。